顔がない・・・・・


この話は、何年か前にテレビで話していたものです。
少し記憶が定かではないのですが、ある俳優さんが夜家で寝ている時、夜中に目が覚めてふと何気なくカーテンがある窓のほうを見ると、髪の長い女性が立っていたそうです。(貞子みたいだと思います)顔が髪の毛で隠れてわからなかったそうですが、何をすることもなくただずーっと立っていたそうです。毎晩続くので、今度自分の体の上に乗っかったら顔を見てやると思ったそところ、その日寝ていたら急に体が重くなり目を開いたら、自分の体の上にその女性が乗ってていました。顔を見てやろうと、必死に腕を伸ばして隠れている女性の髪の毛を掻き分けたら、そこには顔がなく、目と鼻、口の部分はくぼんでいたそうです。




記憶・・・・・・

・ある田舎町で住んでいた高校3年生のAさん。彼には同じ同級生の少女Bさんという恋人がいました。Bさんは、病気で寝たきりの祖父と2人きりで暮らしていました。卒業が近いAさんは、ある日彼女を喫茶店に呼び出し一緒に東京へ行こうと誘いましたがBさんは祖父をおいていけないとAさんの誘いを断りました。東京へ行く当日。最後の別れにとAさんが彼女の家を訪ねると、そこに現れたのは真っ赤な血を浴びて手には血の付いた包丁を持ったBさんの姿。「喜んで・・。私一緒に東京へ行けることになったの」そう云う彼女の後ろを見ると、血だらけになって殺されてる老人の姿が・・。彼は逃げるように、その家を飛び出し東京へ。それから数年・・Aさんの元に同窓会の知らせの通知が届き、あの事件の事もありどうしようかとためらったものの、結局は参加するために再び故郷へ帰る事に。宴会の席でどうしても数年前のことが気になり何気なく彼女がどうなったかを聞いてみましたが、誰も彼女のことは知らないというし、しかもそんな事件はないという返事が・・。町のあちこちに聞いてみても知らないという返事。ようやくこの町に長く住む老人に話を聞くことが出来、早速聞いてみると。「あぁ、確かにそういう事件はあったよ。自分の祖父を殺してしまってねぇ。」Aさんはやっぱりと思っていた時老人の口から信じられない言葉を聴きました。「・・・でも、その事件はもう60年以上も前の話だよ。」その言葉が信じられないAさんは、図書館へ行き当時の新聞記事を調べると確かに60年前の出来事・・。彼女の家に言ってみると跡形もなく消えていました。それでは、あの時の彼女は一体・・・・。


人形

この話は、昔「お昼のワイドショー」でやっていた恐怖体験再現ドラマコーナーでやっていた印象に残っている話です

ある少女(A子さん)が塾の帰りに、道端に落ちていた古い人形を拾ってきました。どこか怖い感じのする人形で家族の人は捨ててきなさいといったけど、彼女は気に入って捨てようとせず自分の部屋へ飾りました。ある日のこと、A子さんが自分の部屋で勉強していると、どこからか自分の名前を呼ぶ声が聞こえ窓を開けても部屋のドアを開けても声の主は見つからず・・・その声は人形から聞こえてきたそうです。怖くなり押入れの中へ入れて母にその事を伝え、もう一度確認のために母と一緒に押入れを空けてみると、その人形は消えていました。その日の晩母親が長男と長女に話しみんなで気味悪がっていると会社から帰った父親の怒鳴り声が聞こえてきました。「何をやってるんだ、門も玄関も開けっ放しでっ!!」長男は閉めたはずだといっていると母親ははっとして、もう一度A子さんの部屋へ行くと閉めた筈の押入れが開いていたそうです。その次の日長男が行方不明になり、警察がいくら捜しても消息がつかめず数日後、A子さんは奇妙な夢を見ました。2人の目の前にあの人形が現れ、やがてそれが人形と同じ女性に変わり手には包丁が・・。慌てて逃げる2人。長男は木に躓き女性が近づき「死ぬのよ・・・私と一緒に死ぬのよ」と言って長男を刺し殺すというものでした。その次の日姉にその事を行っても相手にされずにいたとき、警察から長男の遺体が発見されたという通報が・。結局自殺と言うことで死体安置所で本人の確認をして遺留品をカバンの中から出すと・・・あの消えた人形が入っていたそうです。


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